
NEWS
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6月10日(火)~13日(金)に東京ビッグサイトにて開催されます「 FOOMA JAPAN 2025 」に出展いたします。
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10月9日(水)~11日(金)に神戸国際展示場にて開催されました「2024神戸水道展」に出展いたしました。弊社ブースにお立ち寄りいただいた皆様、誠にありがとうございました。
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10月2日(水)~4日(金)にインテックス大阪にて開催されました「第7回 ものづくりAI/IoT展」に出展いたしました。弊社ブースにお立ち寄りいただいた皆様、誠にありがとうございました。
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7月30日(火)~8月2日(金)に東京ビッグサイトにて開催されました「下水道展'24東京」に出展いたしました。 弊社ブースにお立ち寄りいただいた皆様、誠にありがとうございました。
C2-Connect ができること
C2-Connect (シーツーコネクト)は、モーノポンプやモーノディスペンサーなどをお使いのお客様の設備を見守り、スマートな設備管理の実現をお手伝いします。
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設備の監視やデータ記録の
手間を軽減 いつでもどこにいても
稼働状況を確認できて安心! -
設備のそばにいなくても
通知機能で迅速な対応が可能 事前の条件設定で、設備の状態を
メールや自動音声でお知らせ! -
運転や保全の遠隔支援にも
活用可能 どこにいても運転条件の確認や変更が可能。
柔軟な要員体制が組みやすい!
さらに ポンプメーカーならではのコンテンツをご提供予定
- 稼働データを基にポンプの運転状況を週次や月次でレポーティング
- 当社が実施した点検・メンテナンス作業履歴を機械ごとに閲覧・ダウンロードできる
- ポンプの実運転時間に基づき点検や部品交換時期の目安を予測
※上記は、コンテンツの一例です。
機能一覧
システム構成

※注1:C2-Connectに接続できる設備(コントローラー、制御盤など)には技術面の条件があります。
詳しくは、よくあるご質問をご覧ください。
ほかにも便利機能を開発中!
他システムとのデータ連携(Web API)、クラウドカメラサービス連携(画像取り込み)など
※製品および仕様は改良のため予告なく変更する場合がございますのでご了承ください。
活用事例
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24時間稼働の排水処理設備を無人監視したケース
C2-Connect導入前
食品メーカーのK社様では、工場の排水処理設備(ブロワー、排水槽)が24時間365日稼働している。万が一異常が発生すると、騒音や排水溢れなどで周辺地域に影響を及ぼす可能性があることや、保全担当者が手薄になる休日・夜間は異常に気付くまでに時間を要し、対応が遅くなるおそれがあることなどが課題となっていた。
C2-Connect導入後
C2-Connectの以下の機能を活用し課題を解決した。
- 異常の予兆を示す指標として電流値や振動速度、槽の水位レベルのデータを24時間収集。
- それぞれに閾値(上限、下限)を設定し、一定期間閾値外になれば、異常発生のおそれありとして、保全担当者に通知。
- 自動架電機能により、夜間・休日はメールに加え電話(自動音声)でも保全担当者に通知。
お客様の声
採用の決め手は架電機能でした。他社の類似製品も検討しましたが、メールでの通知機能しかなく、休日・夜間に通知に気付けないリスクがありました。C2-Conncetのように電話通知があればそのリスクを減らせます。今後は、より多くの設備、より多くの用途で活用していきたいです。
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生産データをリアルタイムで自動収集し工数を削減したケース
C2-Connect導入前
機械部品メーカーH社様では、各設備に蓄積される生産データを、頻度の高い設備は毎日、少ないものでも月1回のペースで、人手で収集している。方法は手作業であり、生産設備からSDカードなどのメディアを回収した後、Excel®に取り込んでデータをまとめレポート作成するというもので、負担が大きい。また、生産データの変化点に対し、リアルタイムな対応を取れないことが課題になっていた。
C2-Connect導入後
C2-Connectの以下の機能を活用し課題を解決した。
- 約30台の生産設備から、品質情報や稼働率のデータを自動で収集。
- 生産中の温度、圧力、時間などが製品の品質に影響するため、これらの状態の変化を検知した場合は、担当者にリアルタイムで通知。
収集したデータをBIツールにリアルタイムで連携して、工場内の大型モニターで設備稼働状況をモニタリングし、担当者だけでなく部署全体で共有。
改善メリット
- 生産データの収集工数:年間121人時を削減。
- 収集データの変化に対し、早期異常発見や製造条件補正などで品質を安定化。
- 生産設備の稼働状況をリアルタイムで確認でき、指示や変更が迅速に行えるので、作業効率が改善したほか、設備の予知保全にも貢献。
※Excelは、Microsoft Corporationの登録商標です。
よくあるご質問
C2-Connectの導入には、どんな機器が必要ですか?
データ収集したい設備をC2-Connectサーバー(クラウド上)に接続するための、IoTゲートウェイが必要です。現在対応しているIoTゲートウェイは下記のとおりです。(時点)
- HMS Networks / Ewon® Flexy 205
https://www.hms-networks.com/p/flexy20500-00ma-ewon-flexy-205
IoTゲートウェイ本体のほか、LTE通信用モデム(アンテナ含む)、LANケーブル、24V DC電源モジュールなども必要です。これらの機器をワンセットにした「ゲートウェイボックス」もご用意しています。詳しくはお問い合わせください。
※Ewonは、HMS Industrial Networks, societe anonymeの登録商標です。C2-Connectを利用するための、パソコンの推奨環境を教えてください。
対応するOSおよびブラウザーは以下のとおりです。
対応OS
- Windows® 10
- Windows® 11
対応ブラウザー
- Google Chrome®
- Microsoft Edge®
- Mozilla Firefox®
いずれのブラウザーでも、最新バージョンをご利用ください。
※Windowsは、Microsoft Corporationの登録商標です。
※Google Chromeは、Google LLCの登録商標です。
※Microsoft Edgeは、Microsoft Corporationの登録商標です。
※Mozilla Firefoxは、Mozilla Foundationの登録商標です。
IoTゲートウェイと設備・機械との接続方法を教えてください。
以下のいずれかの方法で接続が可能です。
なお、接続には、コントローラー(制御盤)側での通信設定なども必要です。
詳しくはお問い合わせいただくか、ヒアリング・現地調査にてお伺いいたします。
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お使いの設備・機械のコントローラー(制御盤)にLANポート(RJ45ポート)がある場合
LANケーブル(RJ45 Ethernet® 10/100 MB)で、コントローラー(制御盤)と接続します。
なお、コントローラー(制御盤)が下記の通信プロトコルのいずれかをサポートしている必要があります。- Modbus® TCP
- OPC UA®
- MELSEC®コミュニケーションプロトコル
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お使いの設備・機械のコントローラー(制御盤)にLANポート(RJ45ポート)がない場合
コントローラー(制御盤)にLANポートがなくても、設備・機械にModbus® RTUのスレーブ機能があれば、シリアル通信(RS-232/422/485)でIoTゲートウェイに接続することができます。別途、通信設定が必要です。
※Modbusは、Schneider Electric Usa, Inc.の登録商標です。
※OPC UAは、OPC Foundationの登録商標です。
※MELSECは、三菱電機株式会社の登録商標です。
※Ethernetは、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社の登録商標です。
IoTゲートウェイおよびゲートウェイボックスの設置条件を教えてください
下記条件を満たす場所に設置してください。
IoTゲートウェイ
- 温度:-25°C~+60°C
- 湿度:10%~90%(結露しないこと)
- 電源:12-24VDC +/-20%、LPS(最大消費電力 30W)
- LTE通信が安定して可能であること[注1]
(対応キャリア:docomo®、au®、Softbank®) - 水濡れ・塵埃・腐食性ガスのないこと
ゲートウェイボックス
- 温度:0°C~+40°C
- 湿度:5%~85%(結露しないこと)
- 電源:単相交流 100-240V 50/60Hz 3A
- LTE通信が安定して可能であること[注1]
(対応キャリア:docomo®、au®、Softbank®) - 腐食性ガス、可燃性ガスがないこと
- 保護等級:IP66相当
※注1:設置場所で安定したLTE通信ができない場合、アンテナ部のみをLTE通信が可能な場所に設置して、アンテナケーブル(LANケーブル)でIoTゲートウェイに接続できる場合があります。詳しくはお問い合わせください。
※docomoは、日本電信電話株式会社の登録商標です。
※auは、KDDI株式会社の登録商標です。
※Softbankは、ソフトバンクグループ株式会社の登録商標です。
IoTゲートウェイを社内LANに接続して、C2-Connectサーバーにアクセスすることはできますか?
IoTゲートウェイは、携帯電話網を経由してC2-Connectサーバーに直接接続します。
社内LAN経由でのC2-Connectサーバーへのアクセスはサポートしていません。
C2-Connectで収集できるのは、どのようなデータですか?
コントローラー(制御盤)から取得できるデータであれば、収集・蓄積・監視が可能です。
代表例として、稼働データ(回転速度、吐出量、吐出圧など)、異常・警報の有無、運転時間などがあります。
各データには、任意の名称を付与して管理することができます。
データの収集頻度を教えてください。
20秒間隔で各データを収集します。
データの保存場所・保存期間を教えてください。
C2-Connectのデータベース(クラウド上)に、標準で12か月間蓄積できます。オプションで、年単位での延長も可能です。
収集できるデータの項目数に制限はありますか?
IoTゲートウェイまたはゲートウェイボックス1台につき、最大90項目(種類)のデータを収集できます。
コントローラー(制御盤)にはないデータを、センサーを追加して収集することは可能ですか?
可能なケースがありますのでご相談ください。
実例として、アナログ出力センサー(振動センサー、クランプ式電流センサー、温度センサー)の値を、IoTゲートウェイと通信可能なAD変換器を介して、収集しているケースがあります。
どのようなセキュリティ対策を行っていますか?
C2-Connectでは以下のセキュリティ対策を行っています。
- IoTゲートウェイからC2-Connectサーバー間の通信は、VPN接続ないしTLS通信(バージョン1.2以上)により保護されています。
- C2-Connectサーバーとブラウザー間の通信は、HTTPS(TLS バージョン1.2以上)通信により保護されています。
- C2-Connectサーバーおよびデータベースは、クラウドサービス事業者(Amazon Web Services, Inc.)が提供するVPC(Virtual Private Cloud)内に配置しています。
- C2-ConnectのWebアプリケーションに対して、第三者(経済産業省「情報セキュリティサービス審査登録制度」で認定されたベンダー)による脆弱性診断を年1回実施し、新たなセキュリティ攻撃方法に対して必要な追加対策を継続的に実施しています。
IoTゲートウェイは、日常的に操作や点検、メンテナンスをする必要がありますか?
基本的には必要ありません。
IoTゲートウェイの設定変更やファームウェアの更新が必要になった場合は、原則として弊社が遠隔操作で行います。
上記以外に対応が必要な状況が発生した場合には、当社サポート窓口までお問い合わせください。
設備のメンテナンスや点検などに伴う停電の際、IoTゲートウェイの復旧作業はどのように行いますか?
停電などで電力供給が遮断されても、復電後に自動で通信(データ収集)を再開するため、作業は不要です。
契約について教えてください。
ご契約の流れについては、「導入の流れ」をご覧ください。詳細はお問い合わせください。
料金体系について教えてください。
初期設定作業費と、利用料が必要です。
- 初期設定作業費には、導入時の設定作業費用のほか、弊社が手配する機器(IoTゲートウェイなど)の費用が含まれます。設置環境により必要な機器が変わりますので、現地調査の上、個別にお見積もりいたします。
- 利用料は、収集するデータ項目数や保存期間、利用されるオプションメニューにより異なり、年単位でお支払いいただきます。詳細はお問い合わせください。
導入までの流れ
スムーズに導入していただけるよう、お客様のご利用環境に合わせて担当者がサポートいたします。
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お問い合わせ
まずは、お問い合わせフォームかお電話にてご連絡ください。
導入の目的やお困りごとに合わせて、ご活用イメージや機能をご説明いたします。 -
ヒアリング・現地調査
担当者が、接続したい設備や取得したいデータについてヒアリングいたします。
ヒアリングの内容を踏まえ、担当者が現地に伺い、電波状況や接続用機器を設置する場所などの調査を実施します。 -
ご提案・お見積もり
ヒアリング・現地調査の内容を踏まえ、導入プランとお見積もりをご提案いたします。
※お見積もりは、機器購入費を含む初期設定作業費(C2-ConnectサーバーおよびIoTゲートウェイの設定・調整費用)と年間利用料となります。ご契約
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機器設置・通信テスト
IoTゲートウェイなどの接続用機器と設置手順書をお客様の元へお届けします。機器を接続いただきましたら、弊社にて接続テストを行います。
※担当者による現地訪問をご希望の際はご相談ください。 -
利用開始
弊社にてユーザー登録を実施します。完了次第、ご利用いただけるようになります。ご利用開始後のご質問や活用方法のご相談は、お気軽に弊社担当者までご連絡ください。
開発ストーリー
C2-Connectの開発において、クラウドサービス導入にご協力いただいたNHNテコラス様のWebサイトにて、弊社の開発ストーリーをご紹介いただいています。よろしければ、ぜひご覧ください。
お問い合わせ
C2-Connectに関するご質問や導入・活用に関するご相談は、こちらからお気軽にお問い合わせください。